教員紹介

教員紹介

サビエル高等学校

国語

「人は言葉を通して見て、考えて、世界を切り取り、創り出す」ということに気づいた時の驚きが私の授業のエンジンです。読み、書き、話し、考える力を鍛えれば、世界は次々と新たな姿を見せてくれるでしょう。言葉の不思議な力を感じ、心震わせる時間を生徒と一緒に作っていきたいと思っています。(大曲)

 

朝目覚めると、世界が昨日までとは全く違って見える。そんな体験ができるのが若いということ。未知の世界がつぎつぎと広がり、わくわくする。それは君たちの視野が日々に拡がっているから。新しい知識や情報やものの見方を自分のものとしているから。国語はそのお手伝いをします。(大曲)

地理歴史・公民

高校の歴史の授業では、単に人物や出来事を暗記するのではなく、様々なことがつながっていることを学んでいきます。例えば、17世紀には太陽活動の低下などで地球の気候が寒冷化しました。この結果、世界各地で飢饉や伝染病がひろがって社会が不安定になりました。そして、ヨーロッパでは内乱や戦争が続き、中国では明が滅亡しました。日本が「鎖国」をおこなったのも、この危機への対応と考えられます。そして今、人類自らの行為によって気候が変わっています。このことがどんな混乱をもたらすのでしょうか。(濱嵜)

 

こんにちは。「現代社会」と「地理B」を担当している、山本清明(やまもときよあき)です。皆さんとは、「公共」と「地理総合」などで勉強をしていきます。公共」では、「正義とは何か」「幸福とは何か」を考えながら、政治や経済を中心として、日本と世界が抱えている問題を考えます。「地理総合」では、世界の地形・気候や産業・人口などの現在を、過去を踏まえながら学びます。「公共」「地理総合」ともiPadを使い、話し合いながら、主体的に学習を進めていきます。難しいことを易しく、易しいことは面白く授業をできたらいいな、と考えています。例えば、外国為替相場で「1ドルは108円40銭から42銭」とニュースで聞くことがあると思いますが、なぜ幅があるのでしょうか・・・。あなたの疑問を大切にして、一緒に勉強していきましょう。(山本)

 

時代が変われば、「当たり前」も変わります。例えば江戸時代には、人糞が売られ、それを買う人がいました。江戸時代の農業において、人糞は重要な肥料だったからです。現代ではトイレで用を足すたびに電気代や水道代が発生してしまいます。それを考えれば大きな違いですよね。このように、現代の私たちが「当たり前」だと思っていることは、時代が変われば簡単に揺らいでしまう場合があります。それを学べるのも日本史の醍醐味の一つです。(柏田)

数学

「皆さんはカレーを作るときに、どうしますか?」まず、冷蔵庫の中身をチェックして、買い物に行って、野菜を切って、お肉を炒めて…そうです。何事にも手順が大切です。そしてその手順を考える力も大切になります。「数学はなぜ学習するのか?」一度は疑問に思ったことがありませんか?私は、数学は思考力と手順を鍛える学問だと思います。答えにたどり着いたときの感動を一緒に感じましょう。(酒井)

 

数学は「数を学ぶ」と書きます。私たちの周りには、たくさんの数が隠れています。気温、お金(通貨)、スマートフォン、人工衛星など・・・。これらは、人類が「数を学んだ」ことで生み出されたものです。高校では、中学校より数について深く学ぶので、難しいと感じることが多くなると思いますが、授業の中で「数を学ぶ」ことの楽しさを一緒に感じてみませんか?皆さんの中から、さらに数学を追求し、新しい数を見つける人が出てくることを期待しています。(川田)

 

数学を学ぶ意義について考えたことがありますか。数学の問題を解くには、公式を覚えただけではなかなか解けませんね。あれこれ思考をめぐらせ、ひらめきも必要ですね。数学の問題を解く行為が「課題解決」の一種です。数学の学習を通じて、数学的な素養を高めるとともに、「課題解決」に取り組む姿勢を学びましょう。(泉)

数学|酒井 めぐみ

やれば伸びる“数学力”
数学が得意な人も苦手な人も,好きな人も嫌いな人も,努力すれば必ず“数学力”は伸びます。「努力」といっても何をしたら良いか迷いますよね。私たち教師はその努力の仕方を教えます。高校3年間でどのくらい伸びるか楽しみですね。

理科

塩化ナトリウムNaClの水溶液(食塩水)は電気をよく通しますが、塩化ナトリウムの固体(結晶)は電気を通すでしょうか?答えは、ほとんど通しません。ここまでは実験をしたり、見たりした人も多いでしょう。では、塩化ナトリウムの固体(結晶)に熱を加えて、融かした液体は電気を通すでしょうか?塩化ナトリウムの融点は801℃で、液体にするのは大変ですが、サビエル高校の化学では、実験で全員が体験します。答えはサビエル高校で見ましょう。化学は「物質の性質と化学変化」を学ぶ学問です。多くの物質の実物を見たり、多くの実験を体験したりできますので、楽しく学びましょう。(檜垣)

 

「お月さまは、なぜ落ちてこないの?」「アレ(月)、落ちてるんだよ」もし、地球から月に引力がはたらかなければ、動いている月は地球から遠ざかってしまう。でも、実際には月は地球の周りを回り続けている。月が地球から遠ざからずに、常に地球から同じ距離の位置を回りつづけているのは、月が地球に向かって落ち続けているから!「?」の数だけ好きになる。これが物理。一緒にたくさんの「?」と「!」を見つけ、物理を好きになろう。(江藤)

 

「へぇ〜、なるほど!」ってワクワクする気持ちを楽しんでほしいと思います。生物の世界にはまだまだ解明されていない現象があり、日々新しいことが発見されています。そうして得られた知見や技術は私たちの生活を豊かにしてくれます。物理や化学に比べると計算することが少ないので、生物は文系科目のように思われがちですが、実は論理的思考が鍛えられる理系科目です。授業で生物の奥深さを楽しみつつ、考える土台を作りましょう。(東野)

英語

英語って誰でも上手になるんです! ちょっとしたコツをつかめば、今すぐにでも! “Hello. My name is ~.” って言ってみてください。それでは次にアゴを下に下げるように口を開けて、”the adam’s apple(のどぼとけ)”の下の方を震わせるようにして言ってみてください。 “Hello. My name is ~.” 響きが変わりましたよね! 授業では、英語をたくさん使うので、きっと知らないうちに身についていますよ!(梅岡)

 

There are three ways of learning English: the right way, the wrong way and the XAVIER HIGH SCHOOL’S WAY.  Our motto is “Make mistakes, and you’ll learn the right thing.”  In my class, students’ English has many mistakes at first.  But they won’t give up and their English will improve.  I’m sure you will enjoy making mistakes and learning English with us in the XAVIER HIGH SCHOOL’S WAY.  I’m looking forward to seeing you in my class.  Thank you!(野口)

 

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英語|相本 憲一郎

英語は実技だ!
英語ってなかなか難しい教科です。本校生徒も苦労しながら勉強しています。英語の難しさは、単に知識を増やすだけでなく、それを実際に活用できないと「身についた」と言えないところにあります。このような性質は体育、音楽等の実技に似ています。例えば跳び箱の8段の飛び方を頭で理解することは出来ますが、実際跳ぶためにはたくさんの練習が必要ですよね。語学にもこのような「実技」という考え方を取り入れてみましょう。文法などの理論をまずは頭に入れ、覚えたことが自然に出てくるまで反復練習するのです。
Practice makes perfect.(習うより慣れろ。)です。
一緒に学んでみませんか。

地歴公民・日本史|松井 雪枝

歴史って面白い
その時代に生きた人々が何を思いどう行動したか、それが後にどんな影響を与えたか。歴史ってほんとに面白いですね。その面白さを生徒の皆さんと分かち合いたい。一緒に学んでいきましょう。

保健体育

将来、あなたは、どのように生活しているでしょうか?保健体育では、あなたを取り巻く環境の中で、自分なりの目標を持ち、生きがいや満足感といった生活の質(Quality of Life)を重視した生活が送れるように、学んでいきます。「バレーボール、バトミントン、ソフトボール、剣道、バスケットボール、マット運動、マラソン大会、短距離走、体力テスト、駅伝大会、スポーツフェスティバル等」、様々なスポーツや行事を通して、自分が将来豊かな人生を送るための基礎を一緒に楽しみながら学んでいきましょう。(錦織)

 

みなさんは運動が好きですか?
運動には「する」「見る」「支える」といった楽しみ方の他に「知る」喜びもあります。
運動をすることで自分の心身のことを知ったり、スポーツを通じて心を動かされたり、人と人がつながる尊さを知ることができます。
授業を通して、たくさん身体を動かし、汗をかき、友人とコミュニケーションをとり、心も体も豊かにしていきましょう!(中野)

 

芸術

美術の授業を通して、将来の生活をより豊かにするための力を身につけていきましょう!トリックアート、CG、黒板アートなどなど…楽しみながら制作していく中でこそ、その力は養われます。また、専門的に美術を学びたい人のために、サビエル高校では基礎から美術大学受験まで対応できる授業を実施しています。美術系大学に進学する先輩たちもたくさんいます!(友廣)

 

大学で声楽を専攻していたとき、仲間とア・カペラで歌う機会はとても多かったのですが、響きあう(いわゆるハモる)ことは多くても、体が震える程の『共鳴』にはなかなか到達しませんでした。実際、『共鳴』を体験したとき、それは本当に体が震え、心から感動し、満ち足りる体験となりました。音楽を通して、みんなと、音だけでなく心も『共鳴』していってほしいと思っています!(時繁)

 

家庭・情報

「家庭」では、個々の生き方の多様性を尊重し、誰にとっても暮らしやすい社会・環境の実現に向け、その解決策を模索します。「情報」では、その解決につながる論理的思考・技術・モラルを学びます。実習活動を楽しく行いながら、身近な生活に目を向け、真に豊かなものになるよう、自ら実践出来ることを増やしていきましょう。(原)

総合的な探究の時間

神様の愛を伝える人になるために
キリスト教の価値観をもとに平和、人権について、自分を知ること、他者とのコミュニケーション、いのちについて学びます。ディスカッション、ワークショップなどを通して、自分で発見すること、感じたこと、考えることを大事にしています。キリストが伝えてくれた神の愛を他の人にも伝える人になることがこの授業の目標です。(ノエリ)

保健室

キリスト教のユダヤ伝承にある“命の木”の象徴であるオリーブは、食用のほか、ケガの外用薬や、教会で病の癒しを祈り求める際の象徴に塗布されることもあります。そんなオリーブのような“癒しの象徴”としての保健室から、みなさんが安心して学校生活を送れるよう、先生方やスクールカウンセラー等と連携を取りながらサポートしていきます。「保健室と関係ないかも…」という相談でも、一人で抱えず気軽に話してみてくださいね。(伊藤)

数学

水平線って実は近い!?
海岸に立つと、遠くに見える水平線。しかし、実際は?
これは、中学校で習う三平方の定理で計算することができます。
自ら課題意識を持ち、考えることのできる生徒を育てます。

英語

「英語を」学ぶのではなく、「英語で」学びます!
英語で教科書の内容について話したり、インタビューやディベート、ミュージカルなどの活動を通して英語を使ったりすることで、題材について深く思考します。英語はいつの間にか身についているという感覚です。

理科

モットーは「科学は人類の幸福のために」
いろいろな自然現象に興味を持つ生徒を育てるため、実験・考察を多く取り入れた授業に力を入れています。

地理歴史・公民

見て聞いて話し合う授業に力を入れて指導しています。
広い視野を持ち、社会を考える!そんな生徒を育てます。

保健体育

生涯にわたって運動を楽しむことが出来る人を育てたい!
生徒の主体的な活動に力を入れて指導しています。