校長挨拶

kocho

校長からのメッセージ

愛と奉仕に生きる ~for others, with others~

「優しさ」とは何でしょう? 植物が発芽する時、太陽の光や水が必要です。しかし、太陽の光は、砂漠で動物を死に至らしめる力をもっています。また、水の力は、洪水などで人のくらしを破壊する力をもっています。そうした強い力をもっていながら、ほんの少し、あることのために与える。これが「優しさ」にほかなりません。優しさは強さがあるからこそのものです。

サビエル高等学校は、カトリックの精神に基づいて、宗教教育、ボランティア教育、平和学習等の教育活動を行う中で、隣人の痛みに敏感になり、人々に奉仕する優しく強い心をもった生徒の育成に努めます。また、授業を中心に、しっかり学習するよい習慣を身につけることも重要と考えています。

それに加えて、本校の大きな特徴は、ボランティア活動です。東北ボランティアをはじめ地域のさまざまな施設での活動、街頭募金など、生徒たちは自主的に取り組んでいます。

学校活動では、部活動やサビエル祭など、生徒たちの手によって充実した活動が行われています。こうしたことを成し遂げた達成感は、生徒たちにとって、大きな一生の宝となります。

今、私たちの社会は、エネルギー問題、環境問題、少子高齢化など、多くの解決困難な問題に直面しています。こうした課題にチャレンジし、人々のために力を発揮することができる生徒を、教職員が一丸となって育成します。

校長 松原秀樹