

こんにちは
サビエル高校 教員の酒井・山本です。
このメールは、過去にオープンスクールや学校見学、説明会に参加いただいた生徒さんや保護者のみなさまに送っています。
その節はご参加いただき、ありがとうございました。
いよいよ11月も後半…
進路を固める時期ということもあり、
生徒さんも親御さんも、
さまざまな心配や迷いを
感じているんじゃないでしょうか?
こうした心配や迷いを
すこしでも解消できるよう、
過去に寄せられた
相談内容を紹介してまいります。
【今回の相談】
面接や作文でちゃんと答えられるか不安…;;
この時期になると特に多くなるのが
今回の質問です。
特に中学受験を経験していない
多くの生徒さんは、
こうした不安を
強く感じることが多いです。
学力テストなら、小学・中学で
いつも経験していることでしょう。
ただ、面接や作文等は
「知らない大人から
自分自身の内面を問われ、
言葉にする体験」
というシーン。
多くの生徒が緊張するのもムリはありません。
しかし、ある視点を大切にすれば、
そんなに心配する必要はありません。
今回は、その視点と、
自分自身を言葉にするためのヒント、
この2つについて少しお話したいと思います。
◆面接や作文で大切な視点
それは、
「面接や作文は、
国語のテストではなく、
自分を知ってもらうチャンス」
ということです。
文法の正確さが採点の中心ではありません。
大切なのは、
あなたの考えや気持ち、
そしてどんな姿勢で過ごしてきたかを、
あなた自身の言葉でしっかりと伝えることです。
サビエル高校では、
生徒さん一人ひとりの個性と、
本校の教育環境が
きちんと噛み合いそうかどうかを
重視します。
サビエル高校は
「誰一人取り残さない」
という教育姿勢を大切にしており、
“ありのままの自分”を出せる環境、
“少人数だからこそできる
伴走や相談体制”を整えています。
ただ、
この「誰一人取り残さない」は、
学校だけの努力で
実現するものではありません。
生徒さん自身にも、
「成長したい」
「周りと仲良くしたい」
「目標に向けて努力したい」
という気持ちがあってこそ、
学校での学びが
しっかりと実を結びます。
面接や作文は、
そうした
意欲・姿勢・意思
を伝える場でもあります。
◆自分のことを言葉にするためのヒント
たとえば、
次の3つを意識すると、
自分の内面がより伝わりやすくなります。
- 過去のエピソードに、行動や感情面を加えて説明してみる
- 将来の目標や夢を、できる範囲で言葉にする
- 高校生活でどんな“ありのままの自分”でいたいか考えてみる
◆具体例
① 過去のエピソードに、行動や感情面を加えて説明してみる
- △:部活をがんばりました
- ○:最初は苦手だった基礎練習ですが、友だちに負けたくないという気持ち(感情)を支えに、1年間続け(行動)、レギュラーを勝ち取りました。
② 将来の目標や夢を言葉にする
- △:大学に進学したいので、勉強をがんばります。
- ○:海外留学をしたいので、英語だけでなく留学生との交流にも積極的に取り組みたいです。
- ○:苦手な◯◯を克服したいので、わからないところは積極的に先生へ相談していきます。
③ 高校生活での“ありのままの自分”を言葉にする
- △:正直、人見知りです。
- ○:正直、人見知りなので、サビエル高校の〇〇活動を通して、少しずつ積極性を伸ばしていきたいです。
あくまで例なので、このまま書く必要はありません。
面接や作文は、
あなたの内面を言葉にして伝える場であり、
人格の善し悪しを評価する場所ではありません。
◆最後に
心配しすぎず、
今からでも少しずつ
「自分の経験」や「内面」
を言葉にする練習
をしてみてください。
また、
個別の不安や相談があれば、
ぜひサビエル高校の
個別相談をご利用ください。
小規模な学校だからこそ、
一人ひとりにしっかり寄り添って
対応してまいります。
個別相談の申し込みはこちら
→ URL:https://lin.ee/Q2IuhCF
またクリスマスマーケットの情報はこちら
→ URL:サビエル高校クリスマスマーケット | サビエル高等学校
12月からはWEB出願が開始されます!
動画でやり方を紹介していますので、
ぜひご覧ください。
→ URL:https://youtu.be/_R6Z8B9qF7o
WEB出願相談窓口
→ URL:public@xavier.ed.jp
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配信責任者:サビエル高校 理事長 小濵 富美代
