サンディエゴ日記⑥
8月9日、いよいよ学校へ通うのも最後となりました。午前中にバディと授業を受け、午後からは、送別会でした。Sweetwater HSの校長先生から、「来てくれてありがとう、そしていつでも戻ってきてください。あなたたちはもう、この学校の生徒です!この時代はテクノロジーのおかげで、国を超えてのコミュニケーションも簡単になっています。これからもずっとバディや滞在中にできた友達とのコミュニケーションを取り続けてください。」とのメッセージをいただきました。その後、サビエル生が作った、この二週間を振り返る動画を見ました。さらに、日本で話題のDA PUMPのUSAを踊りました。最初はサビエル生だけ、そして、その後、バディを巻き込んでのUSA!で、大盛り上がりでした。最後に各自に修了証が渡され、この学校でのすべての行事が終了しました。Sweetwater HSの皆さん、お世話になりました。皆さんのおかげで、参加したサビエル生はこの二週間で大きく成長しました!
送別会での涙を拭きながら、その後は、Olivewood Gardensにて環境についての学習をしました。もともとその土地の所有者 Waltonファミリーの息子さんが3歳で癌になったことがきっかけで、Walton夫人は家庭での食事について見直し、自ら植えて育てた野菜を食べるようになりました。そのおかげで、その息子はガンを完治させ、現在30歳で元気に過ごしています。現在ではボランティアのスタッフがそのガーデンで育てた野菜を地域に寄付したり、その野菜を使った料理を提供したり、さらにそこでは食育や環境についての教育のための活動がなされています。生徒たちは草抜きのお手伝いをし、新鮮なトマトやインゲンの味を満喫しました。
8月10日 二週間お世話になったホストファミリーとお別れしました。食事に慣れなかったり、コミュニケーションがうまくいかなくて困ったこともありましたが、みんな感謝いっぱいの気持ちでお別れしました。お世話になりました。
この研修の締めくくりは、世界で一番初めにできたというカリフォルニアのディズニーランドへ行き、ロサンゼルス観光です。そののち、日本へ帰ります。