AFSアジアの架け橋留学生受け入れについて
本校では国際理解教育の一環として、毎年アジアからの留学生(AFSアジア架け橋留学生)を受け入れています。昨年度は6名の女子留学生を受け入れました。留学中は、本校の女子寮にホームステイし、本校生徒とともに学習しました。留学生たちは、それぞれが日本語も上達し、この3月に帰国しましたが、滞在中は「山陽小野田市の図書館まつり」に参加し、自国の民族衣装を着て出身国の紹介をしたり、「竹あかりin江汐」では竹灯籠の絵付けに参加、点灯の手伝いをするなど地域にも貢献しました。
今年度については、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、年度当初の受け入れができませんでしたが、AFSや関係機関の尽力により、約200人の留学生を全国の高校で受け入れることとなり、本校でもパキスタン、ラオス、フィリピン、インド、ミャンマーから6名の留学生を受け入れることとなりました。
留学生受け入れにあたっては、本校の「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」と「新しい生活様式」に則り、新型コロナウイルス感染症防止対策について、万全の体制でのぞみます。
【留学生受け入れまでの国・AFSの対策】
1 来日前後に2回のPCR検査を実施(本国・日本)
2 来日後、成田空港近郊ホテルにて14日間の待機
※ここでも毎日の検温、健康管理を実施
3 時間・経路が最短の飛行機にて山口県に移動
4 山口到着時からはAFS支部ボランティアが対応、その後速やかに寮に移動
5 受け入れまでに新型コロナウイルスに感染が確認された場合、感染の疑いがある場合、すぐに受け入れることはせず、関係機関の指示に従う。
【留学生受け入れ後】
- 受け入れ後については、「サビエル高校新しい生活様式」に従い、本校生徒同様、感染防止対策に努め生活する。
写真は昨年度の留学生です。