新カリキュラム紹介

新カリキュラム紹介

サビエル高等学校

新・サビエル高校 START!! in2026

2026年度スタート! 単位制・サビエル高校の新しい学び


単位制は、必要な単位を修得すれば卒業が認められるシステムです。
これにより、自分の進路や興味に応じた科目選択が可能になります。
また、土曜日は「学びの自由時間」と位置づけて学校を開放し、自習や探究活動、課外授業など、さまざまな学びの時間を提供します。

1年生:学習の基盤をしっかりと身につけよう

高校生活のリズムをつかみ、学習の基盤をしっかりと身につけます。
朝と夕方にホームルームを行い、クラスの仲間と一緒に過ごす時間を大切にします。
授業は全員同じ時間割で、月~金曜1日7限(45分授業)までしっかりと受けます。

1年次の時間割例

1年次の時間割例 1年次の時間割例

1年次は全員が同じカリキュラムですが、英語や数学は習熟度別のクラスに分けて授業が行われます。芸術科目は美術か音楽のどちらかを選択します。

 2・3年生:自分のペースで学びを深めよう!

進路や興味に合わせて授業を選択し、自分の時間割を作成します。
授業がない時間(空きコマ)は、目的を持った「自習時間」として活用できます。
登下校の時間が一人一人異なるため、クラスのホームルームは昼に行います。

2・3年次の時間割例

時間割例① 山口大学国際総合科学部をめざすAさんの場合 時間割例① 山口大学国際総合科学部をめざすAさんの場合

国・社・数・理・英の5教科を中心に、基礎から応用までしっかりと学び、国立大学の入試に対応できる力をつけることをめざしています。数学(Ⅰ・A・Ⅱ・B・C)を受験科目とするので、3年次では、その復習や演習ができる「数学演習」を選択します。

時間割例② 上智大学外国語学部をめざすBさんの場合 時間割例② 上智大学外国語学部をめざすBさんの場合

数学や理科の授業を選択せず、英語や国語の時間を多くしています(黄色の時間は英語)。将来は海外で働くことも考えているため、高校では実践的な英語力を身につけることを目標にしています。空きコマ時間は、英検対策や探究活動を深める時間として活用します。

時間割例③ 山口東京理科大学工学部をめざすCさんの場合 時間割例③ 山口東京理科大学工学部をめざすCさんの場合

国語や英語などの文系科目も学習しながら、数学や理科の専門的な知識を学び、論理的思考力を養います(赤は数学、緑は理科)。山陽小野田市立山口東京理科大学で開かれる公開講座や地域交流イベントなどには積極的に参加します。

時間割例④ 看護の専門学校をめざすDさんの場合 時間割例④ 看護の専門学校をめざすDさんの場合

入試では国語、数学(Ⅰ・A)、英語が必要となるため、この3教科を中心としつつ、進学後の学びに備えて生物も重点的に学んでいます。2・3年次の「数学演習」では、数学(Ⅰ・A)の学びなおしができます。また、小論文や面接が入試で課されるため、3年次の空きコマ時間は、先生の協力のもと、小論文対策や面接の練習にも力を入れます。

時間割例⑤ 音楽大学を目指すEさんの場合 時間割例⑤ 音楽大学を目指すEさんの場合

音楽選択(2年次)や音楽Ⅲ(3年次)は、少人数で開講されることが多く、入試の実技試験にも対応できるより専門的な内容を学びます。空きコマ時間は、実技の自主練習に充てることが多いです。また、学科試験に向けて、国語や英語にも力を入れています。
※青色の時間は音楽です。美術系の学部を希望する場合は、音楽ではなく、美術を選択することも可能です。

時間割例⑥ 山口県立大学で看護師をめざすFさんの場合 時間割例⑥ 山口県立大学で看護師をめざすFさんの場合

国・社・数・理・英の5教科を中心に、基礎から応用までしっかりと学びます。1年次で学ぶ数学(Ⅰ・A)が受験科目となるため、2・3年次では、その復習や演習ができる「数学演習」を選択します。