休校が延期され、新学期になってからも通常の授業が行えない状況が続いています。
5月の連休明けまで教室で授業が受けられないことへの不安を感じている生徒も少なくないでしょう。
本校では、引き続き、休校中の学習、生活指導のため、生徒全員に貸与しているiPadを利用しています。
iPadを使って、時間割どおりに授業を配信することで、生徒は休校中も学習習慣を継続し、健全な生活リズムを維持して頑張っています。
4月11日(土)は生徒のリフレッシュ日としてこんな試みをしてみました。
1時間目 各自でマスクを作成してその写真を送る
2時間目 近所を散歩しながら春を感じさせる写真撮影
3時間目 撮影した写真で俳句を作成
「桜道 去年と違う 景色歩く」
「つくしたち 人にはできぬ 濃厚接触」
4月15日(水)の2時間目は2年生の英語の授業でした。アメリカ人のKen先生が、自宅で授業の課題を準備しています。
iPadを使い、授業に必要な動画や音声を送り、英語で指示を出し、授業を行っています。
★ 遠隔授業に関する生徒からのコメント
〇リモート授業で課題が配信されて取り組むのはとてもいいです。配信されて取り組む事で1日の生活リズムも崩れることがなく、毎日学校に行くのと同じように生活できるのは本当にいいです。満足しています。(2年)
〇学校通りの時間で進める事ができ、学習時間をつける事で計画通りに勉強することが出来た。(2年)
〇アンケートを出した後に先生からもっとこうしたらいいなどのコメントがもらえるのですごくわかりやすい。(2年)
〇休校中でも学校と同じような生活を送る事ができる。 何をするか迷わず効率よく学習できた。(3年)
〇忘れずに学習でき、生活習慣などのリズムが取りやすい。 先生方の課題もいつもの授業を受けるのと同じなので質問もしやすいです。(3年)
〇課題だけ、宿題だけを渡されるよりも、リモート授業があることで毎日の学習を継続できて良いと思う。(3年)