メッセージ

メッセージ

サビエル高等学校

「Love and Service」

校長 松𠩤 秀樹 校長 松𠩤 秀樹

「Love and Service」(愛と奉仕に生きる)これは本校の建学の理念です。「Love」愛について、お話しします。

「愛する」と「好き」とは少し違います。人を愛するとは、「その人が、その人らしく生きて行けるように、応援すること」、つまり、人を「大切にする」という事です。あまり好きではない人に対して、その人を大切にできることが、「愛する」ということです。

サビエル高校で学ぶ生徒一人ひとりが、お互いの違いを認め合い、お互いを思いやり、そして支えあう、そんな人として成長し、将来、世界中の多くの人々の幸せ実現のために、それぞれが、自分の役割を果たすことのできる人間となって欲しいと、私たちは思っています。

本校は、キリスト教の教えを根底に人間教育をするカトリックのミッションスクールです。「カトリック」とは「全世界に共通する、変わらないもの」という意味です。また、「ミッション」とは「使命」ということです。カトリックの精神を学び、広く世界に目を向け、柔軟な対応のできる、「真の国際人」となってくれように願っています。

校長 松𠩤 秀樹

人は変わることができます。これはとても素晴らしいことです。

人生だって同じことです。人の一生って、決まっているようで、実は決まっていません。将来のことは、誰にも見えないから、ワクワク・ドキドキ、Wonderful!  Wonderfulとは、Full of Wonderのこと! だから素晴らしいんです。

みなさんは、「自分の能力は、生まれた時にもう決まっている」と思ってませんか。数学が苦手、英語が苦手、いやいや、勉強そのものが苦手! と思っている人、よく聞いてください。「生まれつき勉強が苦手」な人なんていません。「苦手」になっているのは、「勉強のしかた」をまだ見つけてないだけです。

私たちの性格も、生まれつきではありません。多くの出会いの中で、いろんな人の影響を受けて、人の性格は創られていきます。だから、「生まれつき人付き合いが苦手」な人もいません。これまで生きてきて、そうなっているだけです。人の性格は、いろんなことに感動して、創られていくのです。だから、変わることを楽しみに、そして喜びにして、生きることが一番いいと思います。

サビエル高等学校で、あなた自身が、素晴らしい人となり、素晴らしい人生を送ることができるために、いろんなことを発見し、いろんな人と出会い、いろんなことに感動するスクールライフを送ってみませんか?