メッセージ

メッセージ

サビエル高等学校

愛と奉仕に生きる

校長 小濵 富美代 校長 小濵 富美代

サビエル高校は今から62年前、スペイン人の宣教師によって創立されました。その教育はカトリックの教えに基づいています。イエス・キリストは「神が愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」とおっしゃいました。神さまの愛は目に見えませんね。でも、一人ひとりの小さなあたたかい行いを通して表れます。もし、わたしたちが、自分も他の人も愛されているかけがえのない存在であることを知り、豊かな知性と人間性を身につけ、いつくしみをもって他の人と関わることができる人に成長すれば、いつの日か、世界のどこかで愛と平和の小さな灯をともす人になれるでしょう。サビエル高校での学びのすべては、そのためのものです。サビエル高校では知性と心を育てる充実したカリキュラムや多様な行事・プログラムを準備して、あなたの成長を支えたいと願っています。

校長 松𠩤 秀樹

人は変わることができます。これはとても素晴らしいことです。

人生だって同じことです。人の一生って、決まっているようで、実は決まっていません。将来のことは、誰にも見えないから、ワクワク・ドキドキ、Wonderful!  Wonderfulとは、Full of Wonderのこと! だから素晴らしいんです。

みなさんは、「自分の能力は、生まれた時にもう決まっている」と思ってませんか。数学が苦手、英語が苦手、いやいや、勉強そのものが苦手! と思っている人、よく聞いてください。「生まれつき勉強が苦手」な人なんていません。「苦手」になっているのは、「勉強のしかた」をまだ見つけてないだけです。

私たちの性格も、生まれつきではありません。多くの出会いの中で、いろんな人の影響を受けて、人の性格は創られていきます。だから、「生まれつき人付き合いが苦手」な人もいません。これまで生きてきて、そうなっているだけです。人の性格は、いろんなことに感動して、創られていくのです。だから、変わることを楽しみに、そして喜びにして、生きることが一番いいと思います。

サビエル高等学校で、あなた自身が、素晴らしい人となり、素晴らしい人生を送ることができるために、いろんなことを発見し、いろんな人と出会い、いろんなことに感動するスクールライフを送ってみませんか?